【記事】量産加工でのバリ取り(仕上げ)作業
今回は量産加工でのバリ取り(仕上げ)作業について3つほどご紹介させて頂きます。
バリ取り道具
特別な設備はありませんが、バリ取り工具を各種揃えおります。特に様々な形状の押出材は、道具の細さや先の鋭さなどで大きく影響するため、樹脂材の工具を3Dプリンターで製作するなど日々工夫しています。
仕上げ専門員
製造業ならばどの会社にも、出荷前のゴールキーパーのような存在がいると思いますが、
クレールでも仕上げ専門員がバリ取り漏れも含めた品質確認はもちろん、日々の製品の変化を逐一チェックしてます。その他にも加工設計者に情報共有したり、作業者へのバリ取り指導・修正を行います。押出材はロットにより部材に差がある為、量産だから同じとは限らないという緊張感をもって取り組んでおります。
数量に応じ要員補強
受注量の変化に対応できる柔軟な生産体制をつくっています。バリ取り作業の補佐に入るなど、機械操作に注力する作業・バリ取りに注力する作業と一時的に分業するなど対応しています。
※上記の内容は、ご利用の設備や形状により条件が異なりますので、参考としてご理解下さい。