【記事】ワイヤーカットとマシニングとの多様な「複合加工」事例!

ワイヤーカット機


ワイヤーカットといえば、金型製作などで使用する場合も多いですが、単品の部品製作においてはマシニング加工と組み合わせること(複合加工)で、複雑な形状を加工できるだけではなく、生産性・コスト改善にも繋がります。
弊社での活用する機会の多い事例をご紹介致します。

外形状への切り抜き

最初に、弊社では一番活用する機会の多い切り抜きです。
外周が四角、円以外の異形状は意外と多く、ジグザクしたものから円を二つに割ったようなもの、半円弧状など様々です。
マシニング加工だとひと手間かかりそうな加工ですが、ワイヤーカットは外周形状にとらわれず一面一工程で切り抜けます。

ご質問
ご質問

レーザーカットとの違いは何でしょうか?

主な違いは材質と精度です。
ワイヤーカットは主に伝導性のある材質を精度高く加工できます。
一方、レーザーカットは木材など金属以外も加工でき、ワイヤーカットより精度は劣りますが早く加工できます。
精度を考慮するならば、ワイヤーカットとの相性は非常にいいです。

お返事
お返事

多面への複数回加工

1面に対して切り抜くだけではなく、2面以上ワイヤーカットで切り抜くことでより複雑な形状加工を実現できます。
マシニング加工と共通して、加工物をどう抑えるかが加工者の工夫次第です。


傾斜面

面を通じて傾斜面を加工できます。ワイヤー線を垂らして加工するため角度には限りがありますが、
面全体を傾斜面で加工できるためとても便利です。

薄板のまとめ加工

最後に、これまでは1個を製作する事例でしたが、こちらは薄板をまとめて加工できます。(例えば板厚2mmなど)
枚数は板厚によりますが、1枚だと難しくても、数十枚あれば適切に固定することも可能です。
(形状によっては、1,2枚だとブロック材を両端に挟んで固定することもできます。)

弊社だと薄板の案件が来た際は、
・金型を起こしプレス加工(中LT~量産)
・ワイヤーカット加工(試作、小~中LT)
・板金、レーザー加工(試作、小~中LT)
主に3択で検討します。どれも数量・形状によりますが、自社で金型製作・プレス加工まで行っているため
メリットのある方をご提案できます。

※上記の内容は、ご利用の設備や形状により条件が異なりますので、参考としてご理解下さい。

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